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2014年度大阪府公立高校後期試験 社会

2018/08/17 投稿

1 Kさんのクラスで、班に分かれて水と社会とのかかわりについて調べたことを題材にした問題である。

(1)Kさんの班がまとめた内容で、すべて歴史の問題である。
 小問で6問出題されているが、遣唐使の派遣されていた頃の様子を解答する問題から江戸時代の日米修好通商条約まで幅広い時代で出題されている。すべて基本的な知識があれば解答できる問題であるので確実に正解したい。苦手意識がある場合、出来事の年代や内容など細かい内容ではなく、おおまかな流れを覚えることから始めたい。

(2)Hさんの班がまとめた内容で、生活用水・農業用水・工業用水について調べ、まとめた内容を題材にした問題である。
 ほとんどが歴史の問題で、②(b)のみ公民の問題である。歴史の問題は戦前の内容で、基本的な内容で解答しやすいと思われる。戦前の歴史について覚える量が多いため苦手意識が多いと言われている。苦手意識がある場合、出来事の年代や内容など細かい内容ではなく、おおまかな流れを覚えることから始めたい。
②(b)は(環境)影響評価(アセスメント)を解答させる問題で、難易度はあまり高くないと思われる。

(3)Nさんの班が水資源の重要性についてまとめた内容を素材にした問題である。
 小問が4問あるが、公民と地理がともに2問である。
 ①の2問は国際連合に関する問題で、(a)の常任理事国を解答させる問題については難易度は高くないと思われる。(b)は記号でUNESCOを解答させる問題であるが、ニュースを見ていれば正解を出せる。ただし、公民は中3の2学期以降に指導することが文部科学省の方針で決まっているようだが、学習塾などで早めの対策をとらないと、学校の授業だけで正解することは難しいかもしれない。
 ②の2問は地理の問題で、ベトナムなど東南アジアの国を地図で確認できれば正解可能である。農産物の生産量を解答する問題も日頃から資料で確認しておきたい。

2 Sさんは生活が様々な法で支えられていることを知り、まとめた内容を題材にした問題である。

(1)日本国憲法に関する問題
① 憲法の条文の穴埋め問題で正確に書けるようにしないと正解できない。教科書や塾のテキストでよく見かける条文を正確に覚えるようにしたい。
②(a)は基本的な問題で、平等権・社会権・自由権の内容を確認しておきたい。(b)は製造物責任法を解答させる問題で、製造物責任法とPL法をセットで覚えていれば正解可能である。製造物責任法(PL法)だけでなく、日本語とアルファベットのどちらかで解答させる問題が多いので、必ずセットで覚えることを日頃から心がけてほしい。
③ (a)は内閣不信任決議案が可決した場合の内閣の対応と三審制に関する問題であるが、基本的な問題であることから正解しやすいと思われる。

(2)条例に関する問題  条例の制定・改廃に関する手続きを正確に覚えていれば正解可能である。条例の制定・改廃だけでなく、解職要求(リコール)についても鉄尽くを正確に覚えておきたい。

(3)国際慣習法  リード文が国際慣習法と書かれているので戸惑う人がいるかもしれないが、問題の内容は領海と排他的経済水域の範囲を正確に覚えていれば正解可能である。

3 Tさんが産業別就業者数について調べた内容を素材にした問題である。

(1)選択肢の中から第一次産業に当てはまるものを解答する問題である。正確に分類できれば正解することができる。
(2)から資料問題で資料を読み取る力が試される。
(3)①の和歌山県とミカンを解答する問題については2位が愛媛県であることがヒントになり、解答しやすいかもしれない。資料問題が苦手であれば日頃から資料に慣れるようにしておきたい。

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